日本ならではの魅力で賑わいをみせる京都。そんな京都にもおしゃれなデザイナーズホテルは数々佇んでいる。伝統工芸をあしらったデザインなど日本ならではの趣を感じられることだろう。今回は京都のおすすめデザイナーズホテルを紹介していこうと思う。洗練されたデザインかつ格安なホテルも紹介しているのでぜひ家族、カップル、一人旅など用途に応じて最適なホテル選びの参考にしてみては。
京都でおすすめのデザイナーズホテル9選
- ART MON ZEN KYOTO
- TUNE STAY KYOTO
- HOTEL SHE， KYOTO
- eph KYOTO
- MOGANA
- THE SCREEN
- 京都グランベルホテル
- ホテル アンテルーム京都
- エースホテル京都
ART MON ZEN KYOTO
風情感じるホテルで上質な滞在を。
「ART MON ZEN KYOTO」は、京都が育んだ数寄屋の美と技を随所に施した、美術商・中西松豊軒プロデュースのホテル。古門前通りに位置し、美術商街の風情を感じながらの滞在はまさに粋な計らい。内装は京都の老舗数寄屋工務店の職人によるもので、選び抜かれた銘木を用いた丁寧な仕事が随所に施されている。和と洋の調和と融合の美を堪能できる、オンリーワンのホテルと言えるだろう。
TUNE STAY KYOTO
数々の出会いが生まれる共有スペースが多数
TUNE STAY KYOTOのコンセプトは「調和する」。客室はミニマムで快適な空間で、約3000冊の京都関連の本が並ぶ大きな本棚が圧倒的な存在感を放っている。一人旅からカップル、仲間との気楽な旅まで、さまざまな旅行者にぴったりな空間。最安値1人4,150円〜とデザイナーズホテルとは思えない格安さも見どころ。
HOTEL SHE， KYOTO
全室レコード完備のアメリカンミュージック好きにはたまらない
くすみピンク・ミントグリーンを基調に内装はアメリカのモーテルをイメージ。全客室にレコードプレイヤーが完備され、音楽好きにはぜひ滞在してもらいたいホテル。また、アイスクリームパーラー「PARLOR SHE, SIDE」も併設されており、自家製ワッフルサンドや神奈川県・川崎市発の大人気アイスクリーム店「BIG BABY ICE CREAM」のアイスを楽しめる。ウェルカムドリンクならぬ、ウェルカムアイスクリームのサービスがあるので、ぜひ気になる方はチェックしてみては。
eph KYOTO
伝統工芸による「魅惑の京都」に魅了される
eph KYOTOは京都駅から徒歩3分で、嵐山や清水寺、祇園にまでバス1本でいけるという好立地で観光にはもってこいのホテル。建築家高松伸による設計で、織物や金属工芸をモチーフにした幾何学模様の外観や、竹林が金箔の天井に向かって伸びるフロントなど、京都の美意識が随所に。客室は金銀の市松模様や桜の天井で、スタイリッシュでありながら日本ならではの和の趣を感じられる。
MOGANA
日常を豊かに。人生を豊かに。
MOGANAは、建築家山口隆によってデザインされた京都のデザイナーズホテル。客室はたった23室で一人ひとりの滞在に寄り添ったサービスを大事にしている。特に「装い」に重きを置いており、アメニティからレストランのカトラリーまでこだわりのアイテムで埋め尽くされている。また、伝統的な「京町家」の要素を現代テクノロジーと融合させた38メートルの格子通路や吹き抜けの坪庭をなど、真の日本の美意識を体感できる内装にもぜひ注目。ここでしか味わえない唯一無二の体験をぜひ。
THE SCREEN
デザインで「おもてなし」ラグジュアリーな気分を満喫
ザ スクリーンは、京都御所南エリアに佇むプチラグジュアリーホテル。全13室は全て異なるデザイナーによって手掛けられ、和傘のシャンデリアや西陣織のソファなど、日本の美意識とモダンなデザインが融合。スタイリッシュで「和」の香りを感じる空間の滞在は贅沢すぎる体験。 エグゼクティブスイートの客室は、モードモダンでハウスライクなデザインで、広々としたリビングエリアとキングサイズのベッドが魅力。 究極の宿泊体験を求める方はぜひエクゼクティブスイート一択。
京都グランベルホテル
「新しい京都の滞在」がここに。
京町屋を思わせる外観と、伝統美・現代デザインが融合した内装が魅力のデザイナーズホテル。客室は和洋折衷のデザインで、畳や着物柄のアートヘッドボードが特徴的。地下には中庭を望む大浴場があり、静寂の中で心地よい入浴ができる。朝食は和洋50種類以上のメニューが揃い、京都の風情を感じながら贅沢なひとときを過ごせることだろう。
ホテル アンテルーム京都
写真家/映画監督・蜷川実花のコンセプトルームも
ホテル アンテルーム京都は、元学生寮をリノベーションしたモダンでスタイリッシュな内装のユニークな宿泊施設。ホテル内にギャラリーがあり、若手アーティストの作品が展示されたアートとの融合もぜひチェックしておきたいところ。客室はナチュラルカラーを基調とし、シンプルながらも洗練されたデザインが魅力。朝食レストランやバーも併設されており、アートに囲まれた特別なひとときを過ごせる。
エースホテル京都
LAガ注目するデザイン集団コミューンデザインが手がけるおしゃれ空間
エースホテル京都は、建築家隈研吾とLA拠点のコミューンデザインが手掛けた和洋折衷の美しい空間がそこかしこに広がる。旧京都中央電話局の歴史的建造物を一部保存し、新築棟と融合させたデザインは、京都の伝統と現代の洗練が見事に調和している。客室には、染色工芸家柚木沙弥郎のアート作品や、ミナペルホネンのカーテンが飾られ、ターンテーブルやギターなど音楽を楽しむための設備も充実。
